今、ガザは戦争状態にあり、刺繍の担い手である難民女性300人の安否も確認できません。しかし、いつか、この戦争は終わります。その際に、荒廃したガザにおいて、彼女たちが再び人生を築くために今できることをと祈り続け行動します。
ずっと寄り添うガザの刺繍と。これまでも。これからも。
この紛争下においても針を離さなかった国連パレスチナ刺繍プロジェクトSulafaガザ難民女性たち。彼女たちの大切にしたかった物は何なのか。
これまで停戦した途端、たちまち関心を失ってきたガザ。そのたび残されたのは、破壊尽くされた瓦礫の山と、傷ついた人々でした。
今回の攻撃は本当に厳しくて、復興には何十年も掛かるかと思います。どうぞ、ガザを忘れないで。ガザに心を寄せ続けて。
Sulafaの女性たちは、この紛争下においてもずっと刺繍をし続けています。紛争前に請け負った刺繍を、やせ細った手で刺し続けています。でき上った刺繍は電気もミシンもないので未完成のままです。いつか、届けられる日が来るまで、どうか一緒に彼女たちを支えて頂けませんでしょうか? ガザの刺繍が繋がるように。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。